目次
Step1:撮られることに慣れる
Step2:どういう写真が撮りたいのか
Step3:人の写真を研究する
Step4:プロに撮影してもらう
カメラ好きな方は沢山いますが、「自分が撮影する」のが好きであって、「意識的に自分を撮影してもらう」ことは意外に少ないものですよね。
カメラ付きスマホが普及し、その気軽さから、写真を撮られる機会は格段に増えました。しかし、あくまでも、身内間で送り合う目的であって、多くの人に見られることを前提に撮って貰っている方は少数派なのではないでしょうか。
そこで、政治活動・選挙活動用に使える写真撮影についてお伝えしたいと思います。
1 撮られることに慣れる
なぜ、モデルさんはカメラを向けられても自然な笑顔や、さりげない仕草をすることが出来るのでしょうか?
それは、一般の人と比べて、被写体になった経験が圧倒的に多いからです。
自分がどういうメイク、角度、ポーズ、気持ちでいるとどう写るのかを経験的に知っているので、撮られている最中、客観的に自分を見ることが出来ています。
ですから、普段から、ことあるごとに写真やビデオで、撮ってもらう癖をつけてください。
2 どういう写真が撮りたいのか
すると、「あれ?自分のイメージとは違うな」ということが出てきます。
そうしたら、「次はこう撮ってもらおう」とか、「もっとこういう表情やポーズをしてみよう」という風に試行錯誤が始まるはずです。
とはいっても、そう簡単にイメージ通りの写真なんか撮れない。と思うこともあるでしょう。
3 人の写真を研究する
では、どういう風に撮れれば良いと感じるのでしょうか。写真が持つ要素は以下があります。
普段からポスター写真を記録しておく、画像検索などで選挙ポスターを探すなどして、「いいな」と思う写真の要素項目をチェックしてみましょう。
1:表情・目線・目力
2:姿勢・ポーズ
3:服装
4:髪型・メイク
5:背景・小物
6:焦点・構図(角度)
7:色合い・明暗
また、それらの写真から「頼もしい」「信頼出来そう」など、どういう印象を受けるのかを整理することで自分の写真でどういう印象を与えたいのか、客観的に考えることができます。
4 プロに撮影してもらう
よくある失敗の一つに、良い写真が撮れたのに、印刷会社から「画質が足りない」と言われることがあります。
プロカメラマンなら、3でお伝えした要素を考えつつ、高画質な機材で撮影してくれます。
ただし、ここでも「どんな大きさで使用するのか」、「背景がどのくらい必要なのか」など最終的なイメージを伝えることが大事です。
最終的なイメージまで自分でまとめるのが難しいと感じる方には、デザインまで一気通貫して行なってくれる業者のサポートを受ける方法もあります。